■ヘルパー1級について


ヘルパー1級は、基本的に、現役の2級ヘルパーとして実務経験一年以上、かつ業務従事日数が180日を越える人が資格を得られます。試験はなく、各地方自治体や民間の養成研修機関が主催している講座を受講すれば取得が可能です。講習時間は230時間です。ホームヘルパーの一級を取得した人については、継続養成研修を一定期間ごとに受ける必要があります。一級取得後から3年たつごとに行われ、一級取得者の技術向上のために行われます。

ヘルパー1級としての仕事内容は、ホームヘルパー2級修了者とさほど変わりませんが、就職面で、2級取得者より常勤や正社員で雇用してもらいやすいというメリットがあります。また、介護事務所や施設の主任ヘルパーなど、中心的なヘルパーとなることができます。さらに、マネジメント能力やチームケアなど、チームリーダーとしての知識も勉強するので、利用者の意向を確認して介護計画を立てたり、登録ヘルパーのマネジメントを行う、サービス提供責任者として採用されるケースも多くなります。

ただ、2007年から介護職員基礎研修がスタートしたことに伴い、ヘルパー1級養成講座は2012年度をめどに廃止されるようです。介護職員基礎研修はヘルパー1級より上位資格と言われているので、これから受講するなら、1級講座よりは介護職員基礎研修を受講するほうがよいと言えるかもしれません。

ヘルパー1級は資格を取得するのも、維持するのも大変そうですが、取得しても、国家資格が必要になる介護福祉士よりは下として扱われることが多いのが現状のようです。ヘルパー2級を取得していて実務経験が3年以上ある人は、より認知度の高い、介護福祉士を目指す、ということも考えてみるのもよいかもしれません。

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